投資の鉄則:分散投資とは?資産形成への道

分散投資とは『資産』『時間』

『地域』『銘柄』を分けて投資すること!

私自身では特に『時間』の分散が重要だと感じています!

この記事を見て行動してもらいたいこと

1.最初は株式と貯蓄の2つに資産を分ける(株式投資を始める)

2;長期積立で時間の分散を行う(積立NISA)

3.米国株や国内株式の他にもオールカントリーやBRICs、先進国なども視野に入れる

4.インデックスファンドに投資する

リスクとの上手な付き合い方

投資にはリスクがあります。

投資対象の価値は様々な要因で常に変動していて、

その影響で損失が出る可能性があります。

そのリスクを抑える一つの方法が、分散投資です。

そもそも投資をしなければ、リスクは無いのでは?と思う方もいるかもしれません。

しかしそこには投資をしないリスクも潜んでいて、必ずしもリスクが無いとは言えません。

貯蓄だけですと、インフレや増税の前になすすべがありません。

やはり資産形成をするには『分散投資』を軸に貯蓄と株式投資を行うが重要です。

まずは貯蓄と株式投資

株式投資は一般的にインフレに強い資産と言われています。

(物価の上昇に伴い企業の売上が上がり、株価に還元されるため)

その他にも、不動産や債券、外貨預金などもありますが、

まずは貯蓄をした上で株式投資を始めることをお勧めします。

時間を味方につける

『長期積立投資』は投資期間の分散になります。

投資期間の分散はメリットが多い投資手法です。

ドルコスト平均法と呼ばれる定額の積立投資法を長期間行うことで

リスクを下げつつ、リターンを大きくできます。

定期買い付けにより下げ相場の場合は、多く株式を取得でき、

上げ相場の場合は、高値掴みをしにくいメリットがあります。

また継続的に投資することで資産を

精神的にも収入的にも無理なく、増やすことができます。

さらに長期間の投資に欠かせない『複利効果』も得られます。

複利効果とは利息が元本に加えられ、次の期間の元本に成長し、

さらに利息を生む効果になります。

このドルコスト平均法と、複利効果、また無理のない継続的に投資は

資産形成を確実に助けてくれるものとなっています。

ディフェンス力の高い投資先

投資先の地域の分散も必要です。

グローバル企業が多く、平均リターンも高い投資先の米国株式や

聞き馴染みの多い日本企業も投資先としたは国内株式が人気ですが、

私としてはBRICsも含めた全世界への投資を分散投資の観点から推奨しています。

誰でも80点投資

インデックスファンド投資とは特定の指標(インデックス)に連動する投資方法です。

簡単にメリットだけ説明すると

・低い運用コスト

・特定市場の平均リターンに近いリターンを実現

・自動的に投資先を調整

・広い範囲の指標ならそれだけ地域や企業の分散ができる

具体的にすると、米国の大企業500社で構成される『S&P500』に連動する

インデックスファンドだと、500社全体の株価の動きに乗っかる投資先になります。

先に説明したメリットを『S&P 500』で説明すると、

低い運用コストで、米国大企業500社の中で成績の良い企業を自動的に多めに投資し、

成績の悪い企業は脱落させることで、

リスクを抑えリターンを高める分散投資といったところでしょうか。

まとめると…

『貯蓄をしつつ、余剰資金で全世界株式指数など広い市場の指標のインデックスファンドへ

長期積立投資をする』これが投資の鉄則になります。

この投資方法の最大のメリットは『誰でも』『簡単に』資産形成ができることです。